脊柱側弯症

当院では脊柱側弯症に対するSchroth Best Practice(シュロスベストプラクティス)の運動療法プログラムの指導を行っています。

脊柱側弯症はその名の通り脊柱(背骨)が側方へ弯曲する疾患です。
成長期に最も進行するリスクが高く、成人でも進行することがあります。

現在、側弯症に対する治療は経過観察の後、進行があれば装具療法、さらに重度になると手術療法を行うのが一般的です。しかし、運動療法により側弯症の進行を抑える効果が世界の多くの国で認められています。
Schroth Best Practiceは100年以上の歴史があり、世界的に有名な側弯症に特化した治療法であるシュロス法の最新バージョンです。

脊柱側弯症では姿勢不良や外観の異常など美容的な問題が多く、痛みや運動障害を引き起ここす事が少ないため、発覚が遅れてしまう場合があります。
・片側の背中が盛り上がっている
・肩の高さに左右差がある
・片側の肩甲骨が浮き出ている
・ウエストのくびれに左右差がある
・骨盤が左右どちらかに偏っている
上記のような場合、脊柱側弯症の可能性が考えられます。

側弯症は年齢が低く、背骨の曲がりが小さいうちに治療を始めると効果が出やすいとされています。
早期発見された側弯症に対して早い段階から治療を開始することで、より効果が期待できます。

1日15分程度の自宅でできる体操と日常生活での姿勢の指導を主に行います。
側弯の程度によっては装具療法をお勧めする場合もあります。

側弯症が疑われる場合、なるべくお早めにご相談いただくことをお勧めします。
学校検診などで指摘を受けた方、すでに側弯症の診断を受けており進行が心配な方などもご相談ください。